ヤマハのホルンです。ベースの品番は668NDなんですが、特注カスタマイズをしています。ちなみに下に詳細を記載してますがこれらのカスタマイズは全てメーカーに注文依頼したもので、後から加工したものではないです。ちなみに管体には凹みはほぼない状態ですしメッキ剥がれもないきれいな状態です。まずこの楽器は洋白のモデルですが、その上に銀メッキをしてもらっています。太ベルで暗めの音になる傾向にあるはずですが、銀メッキをしたことで本来の洋白のもつバネが活かされているようでポーンという響きが作れます。加えて通常このモデルはロータリーがストリング式だと思いますが、メカニカル方式にしてもらっています。ただし4番ローターだけはストリング式です。メカニカルにすることで少し重めにはなりますけど切れる心配をしなくてすみます。ロータリーキャップを彫刻入りかつ金メッキにしてもらっています。音色に影響あるかはわかりませんが見た目は大変ゴージャスな感じになります。あとB管の1番管ですが通常はストレートなんですけど胃袋型で作ってもらっています。しかもストレート管も実はあるので好みで変えられます。そしてケースも通常この品番では付かないのですが、特注なのでカスタムと同じハードケースとなっています。ただし、フルサイズのハードケースはいらないということであれば、シャイニーのセミハードケースに変えてお送りすることも可能です。(色は紫とピンクの中間のような感じですけど)吹奏感について私見を少し書きます。ベルがかなり太い部類なので、いわゆる最近の傾向の明るくてパリパリした音を出したい人には不向きです。逆に明るく柔らかめの音が好きな人には向いていると思います。ダイナミックレンジはかなり大きいです。音程もさすがヤマハだけあって癖がないです。ただ楽器自体は軽くはないですので、相応の技量と体力はいるかもしれません。私はこの楽器で下も上も吹きますけど、癖はないように思います。一般的に言われているような、太いから上の音を出しにくいということもないです。あまり太ベルを吹いたことのない方は右手の位置を工夫することで普通に吹けると思います。現状もこの楽器は使っていますが、本数が増えてきたので少し整理しようと思いまして出品しました。ご興味ある方はぜひご検討ください。