ＭＯＲＲＩＳ　モーリスのＷ－３５です。Morris海外向け輸出用にW-35のトップ単版3ピースバック、ハカランダ仕様というスペシャルなギターです。使われている材は、ローズウッド指板、トップはスプルース単板、バックのセンターはハカランダ、ブリッジはエボニーです。今ではワシントン条約でハカランダの流通が禁止されていますので、このよう材を使ったギターは今では作れないないとても価値のあるギターです。少し白濁は出ていますが、４０～５０年近く経ったものとしてはいいギターです。　材も乾き、弾き込まれていますので、鳴りも良いです。パリーン♫という感じの乾いた、上品な、深みのある音がします。おそらく1970年代の初期～中期のものと思われます。ジャパンビンテージギターです。その頃の日本のアコースティックギターは材も良いのが使われていました。また職人たちがマーチン社のギターに負けないものを作ろうと、競っていたころのギターで、とても良いつくりのギターです。トップには、スプルースの単板。鳴り最高です。縁取りやホール回りはすべてシェルを使った装飾。ペグもスムーズでくすみもありません。サイド及びバックも贅沢にローズウッドです。古いギターですが、ボディもキレイだと思います。現在、人気も沸騰していると思います。興味あるかたは是非どうぞ。モーリスギター素材詳細リスト↓