数々のグラブをご購入しましたが、あからさまにコイツは違います。　現在ではコスト上絶対に作成されないレベル。　松阪対イチローを思い出します。　恐らくプロ野球選手が使用されていたものと品質は同じです。ヨーロピアンキップレザー。あえてビッグMでは無い、ミズノプロラペル。　ミズノプロではなくDUPZONEの文字。2枚革のウェブ。幻の一品。硬式。これぞまさに【極】伝説の名工　故人。坪田信義氏彼は王貞治、原辰徳、松井、イチロー　数々の英雄のグラブを作り上げました。一流の中の一流。恐らくグラブに関わる方の中で、彼の名前を知らない人はいないでしょう。そんな名工が、一流の選手の為に作成した作品。伝説のミズノプロ　DUP ZONE。時代はバブル期、今では信じられませんが、日本は金が余っていました。莫大な開発費用。　プロ野球は当時視聴率毎週30%のドル箱。そんな時代と名工がフュージョンした作品。　まさに奇跡。物は相当凄いです。この前の時代の商品、赤カップの時代からは比べ物にならないほど金がかかっています。　まず、革質。　現在の六万以上するローリングスのプロプリファードを遥かに超えています。現在の低コスト化されたミズノプロと比べるまでもありません。光沢ツヤ。実際に手に取るとわかりますが、これほどの革質のグラブを私触ったことありません。現代のラグジュアリーを捨て中国で生産されているミズノプロの方が、【性能】では上かもしれません。しかしそれを超越する【何か】があります。恐らく現代でこの革質でグラブを作ると10万は超えるでしょう。現代へ続く伝説の系譜、原点私にとってはロトの剣しかし装備する実力はありません　子供の頃憧れていた。大人買いですさわさわすべすべ。ツヤツヤピカピカ。わかりますでしょうか。　コイツを装着して目をつむると、目の前に甲子園と優勝。続くドラフト会議が見えてしまいます。プロ野球そしてメジャー。ワールドベースボールクラシック優勝。野球少年が誰もが憧れた夢。同世代でその夢を叶えたのは松坂大輔ただ1人のみ。貴方もこのグラブで夢を掴んで欲しい。いつか手元を離れるその日まで飾っておきます。本当これは売りたくないぃぃ。