アメリカコロンビア製の金属製ラッパ型蓄音機を1台品いたします。

1900年～1910年頃に作製された、10インチターンテーブル、マイカのサウンドボックスにて再生するラッパ蓄音機です。

キャビネットはデカールもちゃんと残っており、経年の汚れなどはありますが、状態良好です。

サウンドボックスは未調整ながらも、状態はそこそこ良好です。鉄針を留める部分はクリップ式です。小さなマイカですので、あまりに大きな音のレコード（電気録音時代～戦中・戦後盤など）をかけると、多少はビビります。

ラッパは金属製ですが、一部に経年劣化による羽根の一部剥がれ部分があります。また、深いサビもありますが、そのままの状態としています。

エルボとの接続部分はネジ式となっており、電球を取り替えるようにクルクルと回し入れます。

ゼンマイも未調整ながら問題なく使え、回転数もしっかりと変更可能です。多少ゴロゴロ音はしますが、通常使用には問題ないと思います。

詳しい画像と演奏内容は下記の動画を参照してください。

イエリ・ダラニーのヴァイオリンによるスーヴニール


https://youtu.be/xQG9-2oFQio


現状のままで格安スタート出品しますので、到着時に配送による破損を除いてはノークレームノーリターンでお願いします。

蓄音機及びホーンの状態については出来るだけ詳細確認したつもりですが、諸々、見落としがある場合などはご了承願いますよう、よろしくお願いいたします。

送料は落札者様のご負担にてヤマト運輸にて発送いたします。

蓄音機とラッパ、周辺部品で、2個口の予定です。

今後のトラブルを防ぐため不明な点については必ず質問して下さいますよう、よろしくお願いいたします。（2023年 6月1日9時 45分 追加）ブレーキと速度調節ですが、キャビネット前面の左上に金属の突起が出ている部分で行います。

前後に動く細い棒がブレーキで、奥に入れるとブレーキがかかります。

速度調節は、細い棒の奥にある円形の周囲がギザギザのパーツです。

このギザギザを左右に回して回転数を調節します。

キャビネット向かって左側にある金属の突起は、ゼンマイ部分を見るための蓋を開けるパーツです。

ハンドルを外した状態で突起を引っ張ると、蓋が開くようになります。